南洋

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【白蝶貝】

20世紀前半開拓者たちは真珠養殖技術をフィリピン、オーストラリア、ミャンマー(ビルマ)、インドネシアにもたらしました。それから60年以上南洋真珠産業は成長を続け、いまだに止まることを知りません。

南洋真珠の貝はアコヤ貝に比べてかなり大きく,通常手のサイズからディナー皿の大きさにまでなります。これらの貝は平均して9 -15㎜の真珠を育てますが中には20㎜を越すものもあります。

真珠の色は貝の種類と生育場所の環境によってかわります。たとえば白蝶貝のホワイトリップオイスターからはシルバー、ピンク、グレー、ブルーやグリーンを帯びたものが取れ、イエローリップオイスターからは、クリーム、イエロー、ゴールドが取れます。

【黒蝶貝(タヒチ)】

黒蝶貝(クロチョウガイ)という新しい貝の発見に端を発し、1960年代に真珠養殖がタヒチやフレンチポリネシア諸島で始まりました。
タヒチパールはブラック、ブラウン、グレー、シルバーブルーの色を発し、中にはレッド、ブルーやグリーンのトーンのものも見られます。