カスミガウラ パール

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カスミガウラパールは日本の霞ヶ浦で養殖されている湖水真珠のことです。開拓者柳瀬和久氏が南洋玉に匹敵する、有核の10㎜以上の真珠の養殖を始めまし た。苦労の7年の後、美しい真珠の収穫に成功しました。今日、霞ヶ浦での真珠養殖業者はほんの数人です。必要な貝を育てるために稚貝の養殖もはじめそれに 3年を要し、挿核のあとまた3年から4年経って真珠の収穫が始まります。

霞ヶ浦での真珠養殖は1962年に始まりました。柳瀬氏なしでは霞ヶ浦での真珠養殖は語られません。養殖が可能かどうか綿密に調査し、最初に琵琶湖で養殖 をはじめた宇田真珠の社員として琵琶湖から貝を移動し最初の実験を行ない、やがて貝が育つことが証明され、検査の結果、条件が非常によく、大玉が取れるこ とがわかってきました。

カスミガウラパールの開拓者柳瀬氏と貝をあらゆる病気や害から守るために作られた養殖用池。幼貝から2年たった母貝にオペレーションが行われ、その後ネットに入れて湖に戻す。収穫前に貝はひとつずつ掃除される。5年目の貝、つまりオペレーション後3年で収穫が始まる。一ヶの貝には一ヶの真珠のみ。貝は核とピースの周りにパールサックを形成しその中で真珠が作られる。3年経過した貝を開けてパールサックを開けるとそこにはすばらしいカスミガウラパールが存在する。カスミガウラパールは紫、ピンク、オレンジ、白と数え切れないほどの色合いを生み出す。

カスミガウラの貝は ヒレイケチョウガイとイケチョウガイが勾配されたものです。カスミガウラパールの一種独特のカラーヴァリエーションは貝の内側に見られます。

カスミガウラ プレゼンテーション